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松本人志が24時間テレビ「ギャラもらいましたよ」と暴露 [テレビ]

ダウンタウンの松本人志が
バラエティー番組「ワイドナショー」で
1992年にパーソナリティーをつとめた
24時間テレビに触れ
「ギャラもらいましたよ」と暴露した。


その使い道は貰ったものだから、
「お金をどう使うかは、こっちの勝手じゃないですか」
と言って使い道は言わなかったが、
寄付に回したようなニュアンスだった。


今年も24時間テレビが終わったわけだが、
この番組ほど賛否両論が極端な番組も
珍しいのではないか?

というか、日本だから賛否両論になるけど、
海外だったら間違いなく非難の的。


今年はTOKIOのリーダー城島茂が
101kmマラソンを完走して、
フィナーレとなりました。

フィナーレの瞬間の番組最高視聴率は
40%を超えたというので、
日テレとしては何と言われようと
止められないのでしょう。


結局、この番組の一番の問題は出演者のギャラの問題。

毎度のように、
チャリティという名目でやるのであれば、
無償でやるべきだ!

いや、芸能人だって仕事としてやっているのだから、
ギャラをもらって当然だと議論も喧しいのです。


明石家さんまはこの番組には出ない。
その理由はギャラが出るから!と言われている。

ビートたけしもやはりこの番組には
絶対に出ないと言っている・・


世界では、
色々な国で芸能人や有名人が
チャリティー活動をしているが、
基本的にギャラは発生しなのが常識。


それも当然で、
チャリティーとは自発的にやるのが基本で、
芸能人が仕事でそれを請け負いギャラを貰うのは
もはやチャリティーではなく、
単なる仕事の範疇に属するのだという意見が
多いのも頷ける。


意見が分かれるのもいいことで、
片方に与する必要もないが、
残念なのは、日本はいつまでたっても、
チャリティーという文化が根づきにくいこと。


チャリティーの歴史は定かではないが、
かなりの昔からその精神性はあった模様で、
それが日本に伝搬したのだろう。

だとしたら、
日本の国内のみでその形が勝手に変わってしまうのは、
どうかと思う。
(というかよくないでしょ!)


海外では有名人達は無償で参加するのが当たり前で、
ギャラが出るなど想像もできない。


過去に帰国子女の西田ひかるが
91年に司会に起用されたとき
「まさか出演料が出るとは思わなかった」
と唖然としたというのは有名な話。


海外の記者はどこの人も反応は一緒で、
日本式は海外では一切通用しないと手厳しい。


番組側は批判を少しでも和らげようと
あの手、この手で言い訳を駆使しているが、
今回「ギャラをもらいましたよ」
と暴露されては、言い訳できない。



視聴率がいいので、スポンサーには困らない・・

スポンサーが付いているのに、
何故ギャラが出ない?
という芸能人がいるのも事実でしょう。
(日本の場合に限って・・)

ノーギャラにすれば
どの程度の芸能人が出演するのか?


そう考えて行くと、
今の形を変えるなど、
とても無理があるようにも思える。



有名人だからこそ、
できるチャリティーというのがあって、
一般人よりも世間に与える影響は
はるかに大きいのだから、
見本になるくらいの気概があってもいいのではないか・・

勿論、芸能人の中にも
収入の面で苦労している人は多いのだろうが、
その場合は無理をして、
時間を使ってまで出なければいいだけの話。


結局チャリティーといいながら、
皆、金儲けがしたいだけかと思われてしまう。


それはそれでいいのだが、
それならチャリティーという言葉を
使わなければいいだけの話。


チャリティーという名目が
全ての問題の起点になっているのだろう・・

そろそろ、本物のチャリティーとは何なのか?
考えるべきではないか・・

公共の電波を使って商売している以上、
最低限の責任はあると思うのだが・・



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